歯科医師 募集要項

院長が時間をとって直接指導にあたります。歯科医師用の研修動画や院内マニュアルがあり、復習や確認に使用できるため、理解を深められるでしょう。

また、症例検討会を通じて勉強することもでき、外部セミナーに参加する機会もあります。

はじめは院長のアシストや歯科衛生士業務などからスタートし、知識と技術の習得を行い、少しずつ患者さまを受けもって治療に取り組むため、経験が浅くても安心です。当院は４０分の治療を基本としておりますので丁寧な診療を身につけることができます。時間に追われすぎず、まずは１歯ずつ精密な治療ができるようにしていただきます。経験に応じて時間を短くしたり、並列診療ができるようにしていきましょう。保険治療はいかに効率良く短時間で正確にできるかが問われます。どうすれば短い時間で適切な治療ができるか？常に考えて自分にチャレンジしていかないといけません。

お子さまからご年配の方まで、患者さまの年齢層も幅広いため、偏りなく学ぶことができます。

診療メニューは一般歯科のほか、小児歯科、口腔外科、予防処置、審美歯科、インプラント、口臭、金属アレルギー、金属床義歯、顎関節症、精密歯内療法です。

マイクロスコープ、CT、レーザー、口腔内スキャナといった最新の治療機器が当院にはほぼ全て揃っています。そういった機器をどのように臨床に取り入れて治療しているかが学べます。

予防に関しても衛生士向けに月に２回、カリエスのリスク評価や実践についての勉強会や歯周治療の基礎から実践に至るまで定期的に勉強会を行っておりますので、どのように衛生士を教育し日々連携を取っていくかも勉強できるかと思います。

急患対応はとても奥が深いです。まず正確な問診や診査診断を行う必要があります。当院では根管治療がうまくいかず救いを求めて来院される患者様が非常に多くなっております。そのような方々は通常の歯髄炎や根尖病変からくる痛みだけではなく、非歯原性疼痛を持っている方が多いです。例えば三叉神経痛や筋痛による関連痛、神経障害性疼痛などです。このような患者様を正確に診断するためにはまず歯の痛みではないということを確定しないといけません。それをするためには適切な根管治療ができることが必要ですし、問診や筋の触診、非歯原性疼痛の知識が必要です。そのようなことも学べます。

又クローズドロックの整復や脱臼の対応の仕方も学べます。

はじめは保険の治療をお願いし、慣れてきたら少しずつ自費治療の患者さまもお任せします。当院の自費率は30～40％です。

担当する患者さまが自費治療になった場合は、予習をきちんとしていただき、院長のチェックの元担当を変えることなく、そのまま治療を続けていただきます。もちろん難易度の高いものは依頼してもらいます。継続して診ることで、ご自分の症例といえるものを蓄積できます。

また、治療ができることも大切ですが、自費をお願いされるだけの説明のスキルが必要です。当院の自費率は高いですが、その分説明に時間を割いたり、説明を工夫しております。トリートメントコーディネータを当院は置いていません。その理由はその治療のリスクを説明したり、なぜそのような治療が必要なのかを、治療計画を立てたドクターが説明しないとただ物を売るだけの説明では、患者様の心を動かすことはできないと考えているからです。保険治療は決して悪ではないです。説明の仕方を間違えると自費ばかり勧めてくるというクレームにつながります。理想の治療をまずは計画できて、その治療が実践できる能力を養い、患者様との話の中でその患者様に合った落とし所を見つけられるように話をしていく。この繰り返しがあなたを成長させていきます。

将来の開業を考えている方には、当院の取り組みや経営ノウハウを教えることができます。

集患方法やマーケティングノウハウ、自費率アップのポイント、自費診療を患者さまにお勧めする方法などを丁寧にレクチャーし、開業支援者を紹介することも可能です。

院長が実際に行ってきたことや経験してきたことをお伝えしますので、より具体的な内容を学べます。